【理学療法士考案 -ダイエットのステップ7- 】継続しよう!ダイエットを続けるコツは?

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これまで「ダイエットのステップ〇」と題してステップ6までの記事を投稿してきました。今回はいよいよステップ7。タイトルは「継続しよう!ダイエットを続けるコツは?」です。

結局どれだけ運動や食事の改善を頑張ってみても、継続することができなければ、まったく意味がありません。ステップ1で決めた目標に向かって、できる限りダイエットを継続していきましょう。

この記事ではダイエットをどうすればダイエットが継続しやすいか、継続のコツを解説していきます。ダイエットがなかなか続けられない人の参考になれば幸いです。

目次

なぜダイエットが継続できないのか

そもそもなぜダイエットを続けることができないのか。以下に理由を挙げてみました。

自分の欲望に勝てない、ダイエットの優先度が低い

本質的な理由だと思います。そもそも「体型を変えたい、綺麗になりたい」と思って頑張ろうとしても、その目標よりも魅力的なもの(甘いものを食べたり、運動をしない怠惰な生活を送ったり)があれば、そちらになびいてしまうのは当然だと思います。

なので、この「ダイエットのステップ7」の一番最初、ステップ1では「強い目標を決めよう!」と題して、目標決定の重要性を解説しました。

この記事では、甘い誘惑に勝てるような強い目標や目的を決めることが重要であると書かせていただきました。「〇ヵ月後に結婚式がある。ドレスを綺麗に着るために体型を変えたい!」や「彼女と海に行くからお腹を凹ませたい!」など、どんな動機でもいいので、明確で強力な目標を持つことが非常に重要です。

PT-Nao

結局は最初の目標がとても大事だということだね!

危機感や切迫感がない

危機感や切迫感がないことも、ダイエットが継続しない理由の一つです。例えば、肥満が原因で病気になった方は、「同じ病気にかかりたくない、このままだとまた同じ病気になってしまうかもしれない」という強い切迫感から、ダイエットに成功することが多いです。ダイエットとは少し話が変わりますが、近くでタバコを吸っている人が突然重い病気になった場合、危機感を感じて自分も禁煙をしようと思う人がいるかもしれません。

危機感や切迫感は行動を変える強い要因となります。むしろ危機感や切迫感が無くてダイエットを継続できる人はかなりモチベーションが高い人といえるでしょう。

PT-Nao

「今の体型やばい」と思えるかどうかがダイエットを継続できる強い良いんだよ!

※補足 運動が継続できない理由は調査されている

運動が継続できない理由は、令和2年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」により調査されています。

運動が継続できない理由は1~3位の順で「仕事や家事で忙しいから」「めんどくさいから」「年を取ったから」と報告されています。どれも納得できる理由ですね。特に1位の「仕事や家事で忙しいから」が多く、半数以上を占めていました。

私が実際の患者さんに運動指導をするときは、「忙しいのはわかりますが、何とかその合間に運動するようにしましょう」と指導をしていた時期もありましたが、ほとんど効果はありませんでしたね(笑)

仕事や家事も種類によっては運動となりうるものもあります。宅配や引っ越しの仕事は十分運動といえますし、掃除や育児(子どもを抱っこするなど)も軽い運動ではありません。普段の生活での活動を『運動』と捉えて、自分は運動しているんだと実感すると自信に繋がると思います。

PT-Nao

仕事がデスクワークの人はなかなか運動できないよね!そんな人のために、今後記事を書くと思うのでお楽しみに!

ダイエットを継続する方法4選

それでは以下に、ダイエットを継続する方法4選を紹介します。

ダイエットをしていることを公表する

SNSで自分の体型を写真に撮って投稿している人を見たことがある方も多いのではないでしょうか。誰かに見てもらうという行為は、非常に効果的でダイエットを続けやすい環境が作り出せていると思います。「効果が出てるね!」「すごい!頑張ってるね」などの言葉がもらえたら、なおさらモチベーションが上がるでしょう。

SNSにアップすることに抵抗がある人は、親しい友人や家族に公表してみましょう。「ダイエットする!〇〇kg体重を落とす!」と口に出すことで後に引きにくい状況を自分で作り出すことができます。もし、サボっていたら、友達や家族がお尻を叩いてくれるかもしれませんね(笑)

PT-Nao

SNSは諸刃の剣!ネガティブな声はブロックしよう笑

誰かと一緒にダイエットをする

自分一人ではなく、複数人でダイエットをすることも非常に効果的です。ダイエットは全て順調に進むことは少なく、一人でダイエットをしていると、相談する人や励ましあう人が必要となります。チームでダイエットをすることが、減量の成功率を高めることが海外の研究でも報告されています。

結果の推移を見てダイエットの効果を実感する

ステップ2では体重を記録することが重要であると解説しました。

さらに一歩踏み込むと、記録するだけではなく、その推移をチェックすることも重要なポイントとなります。体重がしっかり減っていることが記録で確認できれば、ダイエットの効果を実感できてモチベーションの向上に繋がります。

そのためには記録が必要となりますので、体重が増えていても減っていても、必ず記録する習慣をつけましょう。

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乗るだけで無線でスマホに送信されるので記録の手間が省けます。文明の利器を活用しましょう!

PT-Nao

体重の記録は家計簿と一緒だね!しっかり記録して、増えているか減っているかを確認しよう!

小さな成功を積み重ねる

最後に、「結果の推移を見てダイエットの効果を実感する」に似たことですが、小さな成功を積み重ねることはダイエットのモチベーションを保つのに重要です。ダイエットを始めても効果がまったく効果が感じられなければ、モチベーションが上がらず、三日坊主でダイエットをやめてしまう方も多いでしょう。

そのためには1週間に0.5Kgなど、少ない減量でもいいので、減量できたことをしっかり確認して自信をつけることが大事です。少しでも効果を実感して、自信にして、それを継続する。遠回りに感じるかもしれませんが、ダイエットの一番の近道です。

PT-Nao

結局、小さなことをコツコツ積み重ねることができる人が成功するということだね!

自分一人の力でダイエットができるなら最初から太っていない

ダイエットを継続するコツとしてさまざまな方法を解説してきましたが、やはり「ダイエットをしていることを公表する」「誰かと一緒にダイエットをする」の2つが重要だと考えています。

私の個人的な意見が含まれますが、そもそも自分一人の力でダイエットができる人は、最初からダイエットが必要なほど太ることはありません。肥満体型になるまでに、「このままではやばい」とか、「少し節制しなきゃ」と思うことができない人が、結果として肥満になってしまうのです。

そこで、この役割を誰かに頼ることが重要です。客観的に自分の体型を肥満と思えるかどうか、危機感や切迫感を感じることができるかどうか、これがダイエットの継続に大きく影響します。

そして、継続するためには伴走者が必要です。今ままでの怠惰な生活を、ガラッと変えるには相当のエネルギーが必要です。そのエネルギーを分散させるためにも一緒にダイエットをしてくれる人、ダイエットの相談ができる人がいる環境を作っておくことがおすすめです。

海外の研究でも、ダイエットのパートナーを作った方がダイエットに成功しやすいのは研究で報告されています。

是非ダイエットに付き合ってくれるパートナーを探してみましょう。

PT-Nao

言い方が悪いけど一人でダイエットができる人は最初から太ってないんだよね….

まとめ

この記事のまとめです。

・ダイエットが継続できない人は危機感が無い、切迫感がない、最初の目標設定がない
・継続するコツで一番重要なことは誰かと一緒にやること
・記録したり、体重の推移を確認することもが大事
・そもそも一人でやれる人は太らない、誰かの協力を得よう!

以上です。これでダイエットの7ステップ、全てが終了しました。ここまでお付き合いくださりありがとうございます。しばらくしたらこの7ステップをまとめた記事も投稿しようかと思います。是非ご覧下さい!

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